赤ちゃんのうんちの色が緑色や深緑でも油断はしないで

赤ちゃんが便秘をする、しないはほぼ腸内細菌よって決まる!
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そもそも赤ちゃんのうんちが深緑や黒緑または緑になるわけ

赤ちゃんのうんちの色が緑色や黒っぽい濃い緑だと

ギョッとしてしまいますよね。

初めて見たときは「うちの子、もしかしてエイリアンじゃあ?」なんておもってしまいましたが(とすると、夫がエイリアンか?)

大半のお医者さんが緑色のうんちが出ることを「赤ちゃんが元気であれば問題ない」と言われます。

 

確かにお医者さんが言われるように特に問題ないとは思いますが、

腸内細菌視点で見るとちょっとだけ気にかけてみた方が良いかもしれません。

というのも私の長男くんは現在は小学2年なんですが、幼稚園に入園する頃までアトピーに悩まされていました。

ハッキリとは断言できませんが、「アトピーだった原因は悪臭のする緑色のウンチ」をほったらかしにした原因かもしれないと考えるようになったのです。

赤ちゃんのうんちの匂いが、

  • チーズっぽい匂い
  • 甘酢っぽい匂い

なら緑色でも全く問題ないと思います。

でも・・・、

  • ヘドロっぽい(ドブっぽい)匂い
  • 腐乱臭(温泉のような匂い)

なら放ったらかしていると免疫に関わることになるかもしれません。

赤ちゃんが病気になった後、緑色のうんちをするようになった!どうして?

そもそも赤ちゃんが緑色のウンチをするようになる原因は、

ハッキリとした文献がないため、私の考えになっちゃうのですが、赤ちゃんが緑色のうんちをするタイミングって「赤ちゃんが何かしらの病気にかかったとき」によくみられます。だからお母さんは余計に「なにかやばい病気にでもかかったのかも!?」と驚くのかもしれません。

赤ちゃんが風邪などの病気に掛かると緑色のウンチをする原因は、おそらく「赤ちゃんの免疫力を向上させるために母乳に含まれたオリゴ糖が腸に届くようになりビフィズス菌を増やそうとしている」のかもしれません。

いわゆる乳糖不耐症というのがこれに当てはまります。

赤ちゃんは普通、母乳に含まれた乳糖を分解するラクターゼ酵素を分泌するのですが、病気に掛かったタイミングでラクターぜ酵素の分泌量は減ります。

そうすると母乳の乳糖が大腸に届くようになりビフィズス菌が一気に増え、乳酸や酢酸などの有機酸(短鎖脂肪酸)がたくさん作られるようになります。

これら有機酸が大腸に届いた胆のうから分泌されるビリルビンからでる黄土色の液体が、酸化すると緑色になるのです。

また赤ちゃんがこのような症状にかかると、頻繁に下痢をするようになるのも特徴的です。

というのも乳糖を分解されずに大腸に届くと浸透圧作用によって「乳糖が溶け込んだ水分」は大腸に吸収されないので、下痢を起こしやすくなってしまいます。

これが乳糖不耐症という症状です。

でも乳糖不耐症は基本的に気にする必要はありません。

ビフィズス菌が大腸に届くようになった乳糖を餌にどんどん増えると、効率よく有機酸が作られるようになっていきます。大腸から吸収されない乳糖とは違い、変換された有機酸は大腸から吸収されるので、「浸透圧が低下し」水分が吸収されるようになるので、終いには下痢は治っていくはずですよ。

 

ウンチが腸内に長く留まると緑色になることも

赤ちゃんが病気をしなくても緑色のウンチが出ることがあるようです。

上記に触れたように胆のうのビリルビンが腸内の有機酸と触れ合うことによっても緑色になりますし、赤ちゃんが授乳中に飲み込んだ空気中の酸素に触れることでも緑色になることもあります。

問題は悪臭がする深緑色のうんち

問題は「悪臭がする深緑色のうんち」です。

冒頭でも触れましたが、

赤ちゃんのうんちの匂いが、

  • チーズっぽい匂い
  • 甘酢っぽい匂い

なら緑色でも全く問題ないと思います。

でも・・・、

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  • ヘドロっぽい(ドブっぽい)匂い
  • 腐乱臭(温泉のような匂い)
  • 黒っぽい深緑色

なら気をつけたほうが良いかもしれません。

悪臭がするウンチだから悪玉菌が増えているのかもと思われるかもしれませんが、厳密にいうとこれらは「日和見菌が作り出す腐敗物質」なのです。

日和見菌というとバクテロイデスは「痩せ菌」として有名ですよね?

ですが基本的にバクテロイデスという菌種はオリゴ糖や水溶性食物繊維が便中に豊富にあるときは、短鎖脂肪酸と呼ばれる有益な有機酸を作るのですが、これらが大腸に吸収され便中から無くなったり、含有量が少ないと腐敗物質を作り出す菌。

これら日和見菌が赤ちゃんの腸内の3〜5割も占めています。(成人は7割)

残りの5割はビフィズス菌です。

赤ちゃんのうんちの色が緑色で、悪臭がするといった場合、ビフィズス菌よりもバクテロイデスが勝っている可能性が高くビフィズス菌はうまく増殖していない可能性があるのです。このように細菌叢のバランスを崩してしまうとアトピーやアレルギーなども誘発する可能性もあるようです。

母乳に含まれたオリゴ糖が赤ちゃんの腸内環境を良好に保っていた

 

赤ちゃんのウンチが緑色の原因となるビリルビンは腸内細菌に代謝され、茶色になっていくのですが、これが逆に黒っぽい深緑になり異臭を放つようなら、腸内細菌叢のバランスが悪くなっていることが考えられます。

そして入園するまでアトピーだった我が子は、今思い返してみるとこのようなウンチが多かったです。

もしかすると腸内バランスが乱れ、免疫力が低下していたのかもしれません。

我が子は頻繁に下痢をしていたので、お医者さまに相談したことがあり「乳糖不耐症かもしれませんので気になるようでしたら乳糖が含まれていない粉ミルクや母乳に含まれた乳糖を分解するラクターゼ酵素などもありますよ」と言われ、言われるがまま母乳を減らし乳糖が少ない粉ミルクを与え続けていた時期がありました。

下痢の回数は減ったものの、今度はウンチの回数が減り緑色だったウンチが次第に黒緑になって異臭がするようになっていった記憶があります。

 この時期に私がもうちょっと勉強をしておけば、粉ミルクではなくできるだけ母乳を与えていたかも・・・といまではちょっと後悔しております。

もし何かしらの理由であなたが赤ちゃんに母乳を与えられないのであれば、オリゴ糖などを呑ませたほうが良いかもです。

オリゴ糖については私は良くわかりませんが、母乳に含まれたオリゴ糖の7割が乳糖(ラクトース)ということなので乳糖メインのオリゴ糖を飲ませた方が良いと思います。

実際にオリゴ糖はたくさんの種類があるそうですが、最もビフィズス菌を増やすことができるオリゴ糖は乳糖なんだそうです。

またオリゴ糖は種類によって増えるビフィズス菌の種類も違うようですが、最もたくさんの種類のビフィズス菌を増やすことができるのも乳糖なんだそう。

 

まとめ:緑色のうんちは結局良いの?悪いの?

さて、色々とあれこれ長すぎてわけが分からなくなってしまいそうなので簡潔にまとめてみました。

  • 赤ちゃんのうんちが緑色で元気なら何の問題もありません。
  • 黒っぽい緑で異臭がするようなら腸内環境が乱れている

ということですね〜。

もし、黒っぽく異臭がするうんちが出るようなら、赤ちゃんが少々下痢をしても脱水症状に気を付けつつ、オリゴ糖が含まれた母乳を与える方が良いです。

母乳が飲ませられないのなら、粉ミルクにオリゴ糖を足して与えた方が良いでしょう。

すでに離乳食を与えている方も母乳を1日数回飲ませるかオリゴ糖を飲ませてあげると免疫力を維持できるかもしれません。

いずれにせよ、赤ちゃんの時期の腸内環境はその後の人格さえも決めてしまうと言われているので生後1年半ごろまではできるだけ良好に保ちたいですね。

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