記録的な大雨によって地形が変わってしまった渓流でヤマメ釣りの検証!

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ターザン夫
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今年(2018年)の梅雨すごかったですね〜。7月5日から8日にかけて全国に記録的な大雨でしたが、ここ宮崎でも相当な雨量で、河川の地形が変わってしまったところもチラホラ見かけました。

それから丁度10日後の17日に名貫川へヤマメを釣りに行くことにしました。

ちなみに他の県では体温を超える猛暑だけど、宮崎県は31度と比較的低い。(全国で39位らしい)

今回は増水の影響がヤマメ釣りにどんな影響を与えるのか?そんなことも調査しながら釣り歩こうかと思います。

今回釣り歩いたポイントは次郎四郎滝付近から上流

今回、ヤマメ釣りに行くポイントは”紫色のピン”より上流。だいたい上のマップの範囲内を釣り歩くことにしました。

尾鈴山の登山口にもなっているので、チラホラと車が停まっていることが多いのですが、雨量がすごかったせいかここに来るまでの道中、石がコロコロ散在していたりで登山客は全くいない状態でした。おそらく頻繁に通わない人だと「この道・・・通れるの?」と不安になって引き返すのかも。

 

ちなみにここは前回、増水で全く釣れなかった場所ですが、今回は記録的な雨量から10日も空けての釣行。

さて、ポイントに着いたところ、水量は元に戻っていたがやはりいくつか地形が変わっており流れが変わっていました。

 

このポイントは次郎四郎より100mほど下流。毎回ヤマメが釣れていたポイント

まずは次郎四郎の滝より100m下流からスタート。

このポイントは毎回ヤマメが釣れていたんだが・・・残念ながらノーヒット・・・。

全く姿も見えません。

よくよく見ると岩にまだ苔が全く生えていない。石の裏を見ても川虫はほとんどいない状態。

とすると、増水に耐えたヤマメは体力温存のために、淵やトロ場、落ち込みなど流水が緩やかな場所にいるのかもしれない。

ここもヤマメの姿を確認することはできませんでした

このポイントがダメだったので、30mほど登り下の画像のような落ち込み(上の方)を狙います。

増水後は体力回復を図るべくこのような緩やかな場所にいることが多いです。

釣り座が確保できないのでこの2つの岩の間からキャスティング。この上から狙っても良いんだけど、どうしても人影が目立つしルアーを下流に引っ張ることができないので仕方なくここから投げてみたところ・・・、

この落ち込みではこれまで1匹も釣れたことがなかったんだけど、ここで3匹のヤマメが掛かりそのうち2匹は落とし込みに飲まれバラしてしまいました・・・。

増水後は普段釣れる場所では釣れなくなり、逆にこれまで釣れないポイントで釣れるといったかんじでしょうか。

ここの隙間からキャストしたところ3匹のヤマメがヒット!内2匹はバラし・・・。

2匹バラして3匹目にようやくゲットしたのはちょいと小さいヤマメ

試しに普段釣れていた流心脇の緩流帯を狙ってみた

先ほどのポイントより20m上流に行くとこのような如何にも釣れそうなポイントがある。

実際に釣れる場所だけど、今回は追う気配すらなくここにヤマメはいなかった。

この流心脇の緩流帯を狙う

やっぱり増水後は緩やかなポイントにしかヤマメはいないようだな。

今度は次郎四郎滝の淵を狙ってみた

下流域に潜むヤマメの終着駅となる次郎四郎滝。

だけどここは流れも速く、とてもじゃないけど増水後体力を失ったヤマメが潜んでいるとは思えないし、正直、ここで釣れたことないのでやる気はなかったが一応ルアーをキャスティングしてみた。

次郎四郎の滝

おおっと!

珍しくヒット!

このポイントには珍しく2匹のヤマメが釣れた

今まで次郎四郎で1匹も釣れなかったのに3匹のヤマメがヒットした。(内1匹バラし)

でも、こんなに流れが早い淵になぜヤマメがいたんだろう?

もしかしたら、水温が上昇したので上流に昇ろうとここに溜まっていたのかもしれない。

次郎四郎滝を登り上流域のポイントへ

いつもならここで釣れるんだが、案の定、今回は釣れなかった。

 

次は次郎四郎滝の終着点となるこの淵でとんでもない大物をバラす・・・

次郎四郎滝終着点となる淵

さて、次は次郎四郎を登ったところから終点となるこの淵。ここより上流に行くには、崖のような雑木林を潜って行くか、一度登山道に出て上流に行かなければならない。

で、この淵で尺越えのヤマメを手元までやりとりしたのに逃してしまいました。残念無念・・・。

ロッドが硬すぎて食い込みが浅くなるのか?筆者は3匹に1回ぐらいの頻度でバラすことが多いです。今度ロッド買い換えようっと・・・。(自分の腕が悪いのは認めないw)

一度登山道に出てさらに上流の大小の滝連なる尾鈴山瀑布群へ

次郎四郎から登山道に出るとS字状の道に出ます。しばらく昇って行くと距離はあるけど、木が密集してないところに出られます。川まで少々、距離がありますがなんとか降りれると思いますよ。

釣りに夢中になって迷った時は、登れないほどの急傾斜ではないので、とりあえず上を目指せばどこでも登山道に出られます。ここから先は木が密集してるところも少ないし。

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車も通れそうな尾鈴山の登山道。でも途中で崩れているところもあるので無理かも。バイクならどこまででも行ける

一度、S字状の登山道へ出てさらに上流へ。

 

下を覗くと足がすくむような崖。流石に下流のヤマメは昇ってこれない気がするが・・・。

どこをどう見てもヤマメは昇って来れん

写真のような大小の滝が連続して現れる瀑布群地帯。これより上流は比較的緩やかとなります。

初心者の人だと「こんな滝が連なる先にヤマメいるもんなの?」って思われるかもしれませんが、ヤマメは「こんなところに魚いないだろ?」ってな場所に居るもの。

軽トラぐらいならなんとか通れそうな登山道だし、産卵のことを考えるともしかしたらかなり上流から放流して居る可能性もある。

如何にも釣れそうな感じだけど、増水後の影響下こんなポイントでも全然釣れない・・・

ようやく釣れそうな落ち込みにたどり着きました!

入渓して釣り歩くこと20分。

ここまでのポイントは流れが速かったためか全く釣れませんでしたが、ようやく釣れそうなポイントに辿り着きました!

早速、未知なるポイントに胸を躍らせて両端の流心の間を狙ってキャスティング開始。

約1時間振りのヤマメのグイグイっとした感触がした。

釣れたのは色合いがしっかりとしたヤマメでした。

このポイントでまたまた2匹のヤマメをバラしました・・・。もうちょい腕を磨こうっと。

下流のヤマメと違って魚体の色が濃くパーマークがハッキリとしたヤマメ。もしかして天然かもしれない。

結局、このポイントで釣れたのは1匹だけでした。

ここから先、川底はほぼ岩盤。砂地、砂利地は淵以外ほとんどなしの不思議地帯。

このポイントからさらに50mぐらい昇ると、これまでの風景から一変して、川底が岩盤という不思議な地帯に変わる。

これより先、川底が岩盤地帯

この流心脇で2匹掛けましたが、手前の流心に飲まれ、またバラしてしまいました・・・。

ここのポイントで2匹のヤマメを掛けたものの手前の流心でバラしてしまいました。

釣り座がここしかなく、写真では分かりにくいですが、奥の岩は意外と高く行けば即ヤマメが逃げ出す。

まるで滑り台のようだ

こんな浅場でも投げればヤマメが追っかけて来るんだが、底が岩盤のためルアーが当たるとチャリンチャリンと金属音を発し逃げてしまう。

ここで結構でかいヤマメを発見

ここで(上の写真)割とでかいヤマメを2匹発見したんだけど、筆者が「こんな岩盤の浅瀬にいるわけがない」と決めつけドカドカ歩いていたもんだから発見した時にはササッと逃げられてしまうという失態を犯してしまいました。

ここまでの1時間、逃したりバラしたりを繰り返してようやくたどり着いたのがこの落ち込み。

おそらく水深4mはあるだろうか?

手前の岩盤はエグれて壺のような淵になっている。

ここでようやく3匹のヒット・・・内2匹バラす・・・2匹目はデカかったような気がする・・・何なんだ今日はっ!?バラす数にもほどがある・・・。

言い訳がましいかもしれないけど、たぶん増水後、間もないので体力が回復しきっておらず、喰いが浅いのかもしれない。

かといってスローで巻いてもルアーを見切られるし・・・。

ここで釣れたヤマメも色合の濃いヤマメでした。

やはり天然ヤマメではないかと思う。

今回の釣行で分かったこと

まあ、あれですな。増水後しばらくは喰いが浅いのでバラしやすいです。

また、以前釣れていた流心脇の緩流帯ではほとんど、というより全く釣れず、代わりに以前はあまり釣れなかった淵や落ち込みに2〜3匹ほど溜まっていたのが印象的でした。その理由はよく分かりません。そういえば水面から露出した岩が相当熱く、浅瀬と深場では水温がかなり違ったので、名貫川のような小川の場合、夏場は水温が安定している深場へ移動するのかもしれません。

また増水後は、体力を消耗しきっているので流れの速い浅瀬よりは、緩やかな深場へ移動するのかもしれませんね。

それからどれだけ地形が変わるほどの記録的な増水をしようが、ヤマメは下流に流されることなく存在するということも分かりました。

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