ミナ貝(ニナ貝)を採りに宮崎の青島へ!気になる貝毒や食中毒、茹で方まで

アウトドアのススメ
執筆者
この記事を書いた人
ターザン夫
ターザン夫をフォローする
「スポンサードリンク」

今日は梅雨の隙間を狙ってミナ貝を採りに娘と一緒に宮崎の青島、白浜へ!

長男は「いかん」の一言だったので置いてきた。

娘は相変わらず「行きたい行きたい!」と積極的。長男もこんな感じだとなんでも応援してやる気になるんだが。

嫁は「食べたい!採ってきて〜」と食べる専門(まあ、これが我が家のパターンw)

「そんなに食いたいなら自分で採ってきたら?」と言いたかったが、いつも一番喜んで食べてくれるのでそれはやめといた。(反論も怖いしw)

というわけで今回も娘と2人でミナ採りへ。

ちなみにミナ貝といっても色々と種類があり、白浜や青島の「鬼の洗濯岩」で取れる巻貝は主にイシダタミとスガイです。

鬼の洗濯岩の間から東映、東映してる

ミナ貝とニナ貝ってなに?

九州地方ではミナ貝、他方ではニナ貝と呼ばれている巻貝は呼び方が違うだけで同じものを指しています。

学術名ではなく「海岸で手軽に採れる巻貝の総称」をニナとかミナと呼んでいる傾向があるようでかなり曖昧な感じです。

今回筆者たちが採りに行く巻貝は正式にはイシダタミとスガイ。

どんな貝かというと、

こちらがイシダタミ。ミナと呼ぶことも。若干、苦味があるけど美味しい。

こちらはスガイ。これもミナって呼ぶ。上のイシダタミより苦味が少なく上品な味でどっちかというとこちらが美味しいですよ。

どちらの貝も宮崎の鬼の洗濯岩で取れ、筆者らがこの貝をたくさん採っているのをいるのを見かけた人は「おおっ!今日は酒がすすむねぇ!」ってよく言われる(しらないおじさんからw)宮崎の飲んべえの間ではソウルだ。

食中毒や貝毒の時期について

「梅雨の時期って食中毒とか貝毒とかって大丈夫?」と思われるかもしれませんが、それはホタテや牡蠣などの二枚貝の話で巻貝であるニナ貝は大丈夫。というより宮崎の巻貝ならあまり影響は無いと思う。

というのも、そもそも二枚貝の貝毒はプランクトンに含まれた毒で、それを捕食した2枚貝が蓄積していく。蓄積がもっとも高くなるのは富栄養化した大阪湾や東京湾など浜名湖など赤潮が発生しやすい場所だ。つまり異常に繁殖したプランクトンを多量に捕食した二枚貝は毒が蓄積していく傾向が高いというわけだ。

外洋に面した宮崎は、プランクトンが異常に繁殖することはあまり無いので(といっても夏は繁殖するけどね)毒もそんなに蓄積しないそうで。

 

ってことをGoogle先生に教わった・・・

(もし貝毒当たったら怖いだろ。念には念をだ)

ちなみに他県の一部では貝毒情報なんてのも発信してるけど宮崎は無かった。

イシダタミやスガイがいる場所

筆者が広島の因島や向島に訪れたときはイシダタミはウジャウジャいて取り放題だったけど、ここ宮崎だと石とか岩をひっくり返したり洗濯岩の下を覗き込まないとたくさん採れないことが多い。

ちなみに筆者はでかい岩をひっくり返す役で娘が取る役。

で、得意げに「私が全部取ったんだよ〜」って嫁に自慢するのがパターン・・・(筆者の存在無視)

「スポンサードリンク」

イシダタミやスガイは鬼の洗濯岩のなかでも特に狭い箇所に多い。

周辺にポツポツと貝がいたらその辺の岩をどかすとだいたいイシタダミやスガイがいます。細長い巻貝は食えるけどあまり好きじゃないので無視。

いかにも鬼の洗濯岩な風景。じつは宮崎だけじゃなく他の地方にも見られます。っていうか奥にある二本の柱ってなに?(海底ケーブル設置箇所か?)不気味すぎ。(クリックすると拡大できます)

ミナ(ニナ)の茹で方

茹で方といっても砂抜きして茹でるだけなんですが、いくつかポイントを知っておくと良いかも。

クックパッドなんかを見て見ると、水に塩を溶かして茹でるとありますが、これはあまりおすすめできないです。

なぜかというと精製された塩は、マグネシウムなどの塩基類が含まれていない場合多いので、貝にとっては違和感この上ない塩水となってしまう。

だからこのような塩水を使うと貝は引っ込んでしまい、いざ食べようとしても身が取れずに食べれないのだ。

そこでなるべくなら、貝が浸かる分の2倍の海水を持ち帰って使った方が良いと思います。

持ち帰った海水を半分に分け、片方は「砂抜き用」に、もう一方は「茹でる用」で使うと良いです。

海水を持ち帰るのが難しいのなら、精製塩ではなく天然塩を使うと上手くいくはずです。

精製塩と天然塩の見分けが表記がなくて難しいという場合、精製塩は「塩化ナトリウム99%以上」の表記があると思います。何も表記がない場合は、サラサラで粒が小さい塩が精製塩で、しっとりして粗い方が天然塩の可能性が高いです。

塩水を作るときの濃度は3.5%

砂抜きをする際も茹でる時も塩分濃度は3.5%です。

海水の濃度とほぼ同じですね〜。

つまり水1リットルに対し、35gの塩を混ぜます。(もちろん天然塩です)

やたらと神経質にぴったりと35g溶かす必要はありません。大雑把でも大丈夫。

砂抜きは1日

クックパッドには「砂抜きは30分〜1時間」と紹介しているのが多いのですが、これは購入してきたニナ貝に対してで、採ってきた貝は1日ほど置いていた方が良いです。

店頭に並んでいるニナはすでに何時間も経いますが、採ってきたミナはそれ相当の時間は掛かります。

娘が採りまくった鍋いっぱいの大量の貝。若干の悪夢だ。貝に祟られそう。

茹で方

  1. まずは鍋に貝を入れてひたひたになるぐらいに海水(塩水)を入れましょう。
  2. そして10分ぐらいそのまま待ちます。待っている間にビビって引っ込んでいた貝が殻から出始めます。
  3. そのタイミングで一気に強火で茹でます。
  4. 沸騰したら料理酒を適当量(上の写真ぐらいの量なら50mlぐらい)に入れ5分ほど茹でたら完成!

お酒がすすむぞ〜!でかい岩をどかした甲斐があったなw

こりゃぁ3日分ぐらいあるぞ

 

「スポンサードリンク」

コメント