赤ちゃんの下痢をあまく見ないで!見分け方と症状、対策

赤ちゃんが下痢や便秘を繰り返す原因と解決法

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便秘と下痢を繰り返す原因はおもに2つ

赤ちゃんが下痢のあとに便秘になってしまう・・・。

こんな症状が繰り返しあらわれたらそれは

 

  • 悪玉菌の仕業か、

 

  • 下痢のあとの脱水症状によるもの

コレについてはこちらで解決➡下痢のあとの水分の補給方法はこちら

 

が原因。

 

このページではこの2つのうち”悪玉菌の仕業によるもの”について考察していきます。

どうして悪玉菌が増えると便秘になるの?

赤ちゃんの時期は腸がまだ未発達で、

腸の蠕動運動のエネルギー源は「善玉菌が作り出した有機酸」

によっておぎなっているのです。

 

有機酸とは?:

ここでいう有機酸とは短鎖脂肪酸のこと。

短鎖脂肪酸とは炭素数6以下の有機酸をいい、

たとえば・・・

乳酸や酢酸、酪酸などが該当します。

 

腸を動かす有機酸は母乳に含まれる100種類以上ものオリゴ糖から作られるのですが、

 

オリゴ糖があまり含まれていない離乳食や粉ミルクを赤ちゃんに早期にあげると、

腸内善玉菌によって有機酸がつくられません。

 

  • そうすると次第に腸内のpHが悪玉菌が好むアルカリ性へ傾き、大腸の動きが低下します。

 

  • また、赤ちゃんの時期は、「善玉菌が作り出した有機酸」をエネルギー源に大腸は活動します。

 

  • さらに、有機酸は大腸の結腸に直接作用し、収縮作用を促すため、

 

善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」が不足すると有機酸が作ることができず、

次第に赤ちゃんのうんちが出なくなってしまうのです。

 

これが赤ちゃんの便秘の主な原因です。

 

この場合の赤ちゃんのうんちの症状は、

緑色や深緑、黒緑で悪臭を放ちます。

 

どうして赤ちゃんのうんちの色が緑色になるのかはこちらを参照してみて下さい。

 

そして、実は赤ちゃんの下痢にも悪玉菌が絡んでいます。

 

どうして、悪玉菌が増えると下痢になるの?

 

 

便秘になり長時間、赤ちゃんの体内にうんちが滞ってしまうと悪玉菌が増えていきます。

そうするとセロトニン過剰作用によって腸が激しく蠕動運動をおこし、

下痢をしてしまうのです。

 

セロトニンとは?:

神経伝達物質の一種で、
約95%が腸でつくられ、最近では、「幸せのホルモン」と呼ばれることも多くなってきましたね。

なぜ、幸せのホルモンといわれるのか?

セロトニンが脳内で分泌されると情緒を安定させたり、
意欲が高まったりするからです。

 

でも、脳内と腸内で作られるセロトニンは、役割が全く違います。

脳はとても大切な器官で、

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そもそも簡単に物質を通さない仕組みがあり大腸で作られたセロトニンはまず、脳にとどきません。

届きませんが、

セロトニンの前駆物質トリプトファンが善玉菌によって作られていることが最近になって判明し、過剰なダイエットによる腸内細菌の乱れが鬱病を引き起こしているのでは?と考えられるようになってきましたね。

(”腸でつくられたセロトニンが脳に届く”と誤解し、紹介しているサイトも多いので気を付けて下さいね)

 

話が逸れてしまいましたが、

 

赤ちゃんの下痢も悪玉菌が増えたことが原因であることが多いのです。

この場合の赤ちゃんのうんちの症状も、

緑色や深緑、黒緑で悪臭を放ち水のようにおむつに染込んでいくうんちが特徴です。(悪臭とはヘドロっぽい臭いであって酸っぱい臭いではありません。)

 

 

赤ちゃんが下痢のあと便秘を繰り返す場合は

悪玉菌が風邪などで一時的に増え、発現していることが多いのです。

 

原因がわかったところで、

では、いったいどのようにして、

赤ちゃんの善玉菌を増やし、

便秘や下痢を繰り返す症状を克服できるのでしょう?

 

0〜6ヶ月の離乳食を始める前の赤ちゃんなら意外と簡単に善玉菌を増やし、便秘と下痢を繰り返す症状を解決できる!

 

赤ちゃんの善玉菌を増やす3つの方法

 

  1. 0〜2ヶ月の赤ちゃんの場合:砂糖水や麦芽糖を飲ませる
  2. 3〜6ヶ月の赤ちゃんの場合:麦芽糖やオリゴ糖を飲ませる
  3. 6ヶ月以降の赤ちゃんの場合:オリゴ糖を飲ませる(ただし乳糖を含まないもの)

 

これら3つの方法はいずれも

”糖(多糖類)を赤ちゃんに飲ませること”

ですが、

 

決定的に違うのは糖の分子量です。

 

砂糖水 ➡ 麦芽糖 ➡ オリゴ糖 (砂糖と麦芽糖はほぼ同じ分子量)

分子量が小さい ➡ 分子量が大きい

易消化性   ➡   難消化性

 

赤ちゃんが成長するにつれて消化器も発達するので、

新生児期のうちは砂糖や麦芽糖でも大腸に届くのですが、

6ヶ月以降になるとオリゴ糖のように難消化性の糖でなければ、大腸まで届かないというわけです。

 

上記でも触れましたが、

糖が大腸に届くと、悪玉菌がもっとも苦手とする有機酸を善玉菌が作ってくれます。

 

大腸の有害物質がなくなり清浄になれば、

大腸が動き出すことが知られていますし、

何より、赤ちゃんの大腸の蠕動運動エネルギー源は有機酸に依存しているので、

便秘も改善されるというわけですね。

 

 

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