便秘解消の極意とは?

整腸剤のおすすめは便秘や下痢の改善度が大きく変わる糖化菌!

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以前、ひなたぼっこ

「悪玉菌が蔓延した場合」や

「3日以上排便がない」

「ヨーグルトや食物繊維を食べても改善しない」

「どんな物を食べても便やガスが悪臭がする」

「便秘と下痢を繰り返す」などの症状は、

共通点があり

腸内フローラに異常があることが大半だと解説しましたよね?

 

まだ、読まれていない方はこちらの

 

を参考にしてみて下さい。

 

そして腸内フローラを改善するためには、

乳酸菌、ビフィズス菌そのものを大腸に送り込むのではなく、

腸内にもともとすむ善玉菌に

「悪玉菌を抑制する有機酸」を作ってもらわなければ改善はしない

 

ということでした。

 

では、乳酸菌などが含まれている「整腸剤」は効果があるのかどうか?をここではしっかりご説明しましょう。

 

 

整腸剤は本当に腸内フローラを改善し便秘や下痢を改善する効果があるのか?

整腸剤を選ぶときも

着目して欲しいのは「大腸に届く事で有機酸が生成されるか?」なのです。

 

何度も伝えてきましたが

悪玉菌が蔓延したところに乳酸菌やビフィズス菌を送り込んでも

やはり悪玉菌のエサになってしまいます。

 

悪玉菌がもっとも苦手なのは乳酸菌ではなく「乳酸菌が作り出す有機酸」なのです。

 

そこで私たちは有機酸を作ってもらうために多糖類を食べる必要があるのです。

(詳しくは

を参照して下さい。)

 

ところが肝心の有機酸の原料となる多糖類が配合されている整腸剤はほとんどありません。

糖類が含まれていなければ悪玉菌に乳酸菌というエサを与えているようなものです。

 

 

はたして「腸内に棲む善玉菌」に有機酸を生成させることができる整腸剤はあるのでしょうか?

 

一般的な整腸剤では有機酸はつくられない

私たちの腸内には乳酸菌、ビフィズス菌といった善玉菌が棲んでいます。

これら善玉菌が悪玉菌を抑制出来るようにするためには有機酸を生成させなければいけません。

 

そのためには私たちが大腸まで届きかつその原料となるオリゴ糖や水溶性食物繊維といった糖類を摂取しなくては有機酸を作る事が出来ませんよね?

 

ところが”腸内に悪玉菌が増えている状態”だと

水溶性食物繊維などの”なかなか分解されにくい糖類”を摂取しても善玉菌が素早く有機酸を作る事が出来ませんので悪玉菌のエサになってしまう事が多いのです。

 

また、オリゴ糖であれば素早く有機酸は作れるものの、

そのオリゴ糖を腸内にすむ善玉菌のエサになるかどうかは分かりません。

 

なぜならオリゴ糖の特性として、

オリゴ糖はその種類によって扱える善玉菌の種類が異なるのです。

 

そこで、次のような腸内フローラの改善方法が考えられるのです。

 

 

整腸剤に「糖化菌」が含まれていると腸内で善玉菌が有機酸をつくり便秘や下痢の改善期待大

私たちが普段食べる主食には”デンプン”という多糖類がたくさん含まれています。

 

私たちの唾液に含まれたアミラーゼ酵素によってブドウ糖に変えられ吸収されますが、

一部はデンプンのまま、大腸まで届きます。

 

通常であれば、乳酸菌やビフィズス菌はデンプンから有機酸をつくるスピードは遅く、

下手をすると悪玉菌にエサとして奪われかねません。

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糖化菌がブドウ糖を作ってくれる大きなメリット

ところが、デンプンからブドウ糖が作られた場合は話が別。

 

腸内に棲む大半の善玉菌は

ブドウ糖から酪酸や酢酸、乳酸などの有機酸を作ることが大得意!

 

なぜならブドウ糖はオリゴ糖や水溶性食物繊維より分子量が圧倒的に小さいため扱いやすいのです。

 

じゃあ腸内に”デンプンからブドウ糖を作ってくれる糖化菌”がいたらどうなるでしょう?

 

結論はもう分かりますよね?

 

糖化菌って何?

糖化菌はアミラーゼを産生し、デンプンを糖へ分解する。そのためデンプンを分解できない乳酸菌の増殖を促進する働きがある。デンプンを主体とした栄養成分で構成される液体(培地)で乳酸菌を単独培養した場合、乳酸菌は10倍程度しか増殖しないが、乳酸菌と糖化菌を混合培養することで乳酸菌は培養後約100倍程度に増殖し、両菌の間に共生関係が成立していることが証明されている。これは日本酒の製造におけるコウジカビと酵母の関係と同様である。

糖化菌の1つであるポリファーメンチカス菌(Bacillus polyfermenticus)には、過敏性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病といった腸の症状の背景にある腸粘膜の炎症の治癒促進をする作用があり、コレステロール中性脂肪の抑制作用も確認されている。 また納豆をつくるときに使われる「納豆菌(Bacillus natto)」も糖化菌であり、乾燥した芽包生菌の状態で存在可能で、胃酸の強い酸性、アルカリ性、熱やタンパク質の変性の影響を受けずにほぼ100%安定した状態で腸まで届く。

 

つまり糖化菌は大腸まで届きデンプンなどから

善玉菌がもっとも早く有機酸を作る事ができるブドウ糖を作ってくれるんですね。

 

ただ、一つ注意したいのは糖化菌は大腸まで届くのですが

棲みつくわけではありません。

 

糖化菌が含まれた整腸剤(ビオスリー)を飲むことの意味

大腸に棲みつかない糖化菌を飲む事に意味はあるのか?というと

飲み続けるメリットは大いにあります。

 

先ほども述べたように糖化菌は便中のデンプンからブドウ糖を作ってくれます。

 

糖化菌は排便と同時に体外へ排出されますが、

これらが一時的であっても、

継続し、便中に有機酸が作られる事によって少しずつ悪玉菌が抑制され腸内フローラは改善されていきます。

 

また、有機酸が作られると大腸の蠕動運動が活性化されたり、

有機酸そのものが収縮作用に直接働きかけるため、

便通が良くなります。

 

より確実に整腸剤の効果を引き出すには?

より効果を引き出すには、

オリゴ糖や水溶性食物繊維が含まれた食品を一緒に食べる事。

また、ジャガイモを冷やした状態で食べるとでんぷんの一部が小腸で消化されにくいレジスタントスターチになり、それらは食物繊維にも成り代わって便秘に効果があるのです。

 

このようにする事で便中に多糖類が豊富に含まれるようになり、

さらに悪玉菌を抑制する事が出来ます。

 

また、3日以上便通がないという方は悪玉菌が蔓延している可能性がありますので、

一度、下剤や腸内洗浄をおこなって悪玉菌の密度を下げてから行うと効果的です。

 

 

何を試しても改善しないという方は一度、試してみると良いかもしれません。

 

 糖化菌が含まれた整腸剤は今のところビオスリーだけでした

腸内細菌の研究においては糖化菌にあたる納豆菌の研究はまだまだよく分からないことが多く、

納豆を食べれば大腸まで届き、こうした乳酸菌の増殖を助ける効果があるのかはまだ不明です。

 

糖化菌であれば効果は見込めるようですので、

私自身が試して実感があればまた後ほど記事にあげてみたいと思っています。

 

なお、糖化菌が含まれた整腸剤は今のところビオスリーという商品だけでした。

 

 

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